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                                         柿沼久哉

<目標>

分子生物学を5年ほど続けてみて分かったのは、個体を使った実験の重要性です。
モデル生物を利用して、興味ある分子の機能が遺伝学的、分子生物学的に発揮されるような状況を見出すことができると良いなと考えています。


<研究>

FGF8共役因子Canopy1の作用機序

Canopy1は糖脂質代謝に関わる因子Saposinと相同性が高く、リピドラフトのような脂質膜の形成、安定化に関与することが期待されています。リピドラフトはFGFRのような受容体型チロシンキナーゼのシグナル伝達の場として働くことが示唆されていることから、Canopy1がある種の脂質構造を変化させることでFGFシグナル伝達経路に影響を与えることが期待されています。本研究は、この制御機構を分子生物学的手法により明らかにすることをも目的としています。